音素

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子音

両唇 唇歯 歯茎 後部歯茎 歯茎硬口蓋 軟口蓋 声門
m n ŋ
破裂 p b t d k ɡ ʔ
破擦 t͡ɕ d͡ʑ
摩擦 f v θ ð s z ʃ ʒ x ɣ
はじき ɾ
側面摩擦 ɬ ɮ
側面接近 (l)

記号が二つ並んでいるものは、左が無声音、右が有声音。 括弧書きは異音。

  • /ɮ/ はアクセント位置以外で [l] として発音される。

母音

前舌 後舌
i iː u uː
中央 e eː o oː
a aː

5種類の母音は長短が区別される。

二重母音

上記に加え、8種の二重母音が存在する。

i系 u系
ai̯ ei̯ oi̯ ui̯ au̯ eu̯ ou̯ iu̯
  • /ui̯/ 及び /iu̯/ は屈折により母音が変化したときのみ現れる。

組母音

ヘイソウ語では、以下8種の母音接続のみが許容される。

i系 u系
i.a i.e i.o i.u u.a u.e u.o u.i

母音接続は、二重母音を構成するグライドと後続母音との連続も含む。

  • 例:aye → /ai̯.e/

母音接続の内、短母音同士の連続を特に組母音と呼ぶ。
組母音は複数音節から構成されるが、語幹形成規則やアクセント規則においては全体で1つの母音構造として数える。

音節構造と音韻規則

ヘイソウ語の音節構造は (C)V であり、子音クラスタや音節末子音は許容されない。

また、以下のような音韻規則を持つ。

  • 屈折や派生によって短母音が連続し、その連続が上述の二重母音を形成可能な場合、二重母音化は語頭から順に適用される。
  • 屈折や派生によって短母音が連続する場合、上述の母音接続以外は許容されず、音節境界には声門破裂音 /ʔ/ が挿入される。
  • 屈折や派生によって長母音または二重母音が連続する場合、音節境界には声門破裂音 /ʔ/ が挿入される。
  • 屈折や派生によって子音が連続する場合、子音の間には母音 /e/ が挿入される。
  • 屈折や派生によって子音が音節末に立ちうる場合、子音に母音 /e/ が付加される。